エンジニアになった原点を教えてください
もともと技術職になりたいと思っていました。自分が持っている知識とか、考える力みたいなものを使って仕事をしたいと思っていて。子供の頃からプログラムを組んだり、マイコンみたいな時代から触っていました。マイコンは小学6年生くらいに買ってもらいました。本屋さんに行くとプログラムが載っている本があって、おもしろいなと思って。今だったら学校の授業にもあって普通なんでしょうけど、ソフトを書くのもなんかおもしろかったんですよね。
スーパーソフトウエアに入社する前はどんな仕事をしていましたか?
最初は新卒で入った会社で、お客様先で海外向けの交換機のソフトウェアを作る仕事に従事していました。電話局みたいな部屋があって、そこに大きなテープを持って行き、オープンリールの磁気テープ装置に装着して読み込ませて、動作確認をして、みんながテストに使える状態にしてハードディスクに保存するという仕事です。古いシステムだったので古い機材もたくさん残っていて、良い経験でした。上司から「パンチカードを電算機センターに持ち込んでコンパイルしていた時代からすれば、ずいぶん楽してるよ」なんて話を聞かされたものです。当時としては比較的新しいSUNのBSD系Unixのシステムに触れられたのは良かったかもしれません。
その後、同じ会社の本社に呼ばれて、マルチメディア関連のサービス・製品開発に従事しました。パソコンにCD-ROMが付き始めて何かできるぞという時代でした。お客様先にパソコンを持っていけばプレゼンテーションができたり、音や映像を利用したシステムが作れるというコンセプトの開発です。色を塗るとか、プログラミング以外のこともやらなくてはならず、もう全然システム屋の仕事じゃないと思いましたね。今だとCSSで少し直すくらいは普通にやりますけど、当時は全部やるのが当たり前でした。
その後、別の会社であちこちのお客様先で開発に携わり(主にVisual C++やC++)、さらに別の会社ではゲーム制作やゲームデータの管理・コンバート、サーバー周りの開発を10年ほど経験しました。
スーパーソフトウエアに入社した経緯は?
ずっとエンジニアでしたが、転職する直前は実は仕事をしていませんでした。自分でもできそうな測量のアルバイトを探していたくらいで、そもそも転職するつもりもあまりなかったんですよね。paizaというプログラミング学習サービスに登録していたら、カジュアル面談のお誘いをいただきました。プログラム書けるなら仕事しろ、的な感じだったと思います(笑)。
船木代表から「プログラムを書いて持ってきてください」と言われたので、印刷して見せに行きました。そこで実際のプログラミングについてお話をしました。正直、測量の仕事もやってみたかったんですが、やっぱり僕にはソフトウェアのエンジニアしかないのかなと思いました(笑)。
現在の業務を教えてください
今は直接お客様とやり取りすることはしていませんが、そろそろまた始まるかなというところです。課題をある程度決めてもらって、プログラムを書いて動くようにするというのが今の仕事なので、プレッシャーは全然ないです。今後は一緒にやっている部下にやり方を伝えていくところにも力を入れていきたいですね。たくさんプログラムを書くとか、良いプログラムをたくさん見ることって重要なので、指導する上でそこは意識していきたいです。
スーパーソフトウエアに入社して感じた変化は?
スーパーソフトウエアに入ってからやっている仕事の方が、今までのどの会社よりも幅広いですね。あれこれいろいろやれました。自分が得意なところもやれましたし、そうでないところもやったので良い経験です。どの経験がエンジニアとしての成長に寄与したかと言われると、それぞれだと思いますが、スーパーソフトウエアが最も幅広いです。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
難しい問題の解決への道筋が見えた時でしょうか。それがソフトウェアエンジニアの生きがいにつながってくる部分だと思います。答えが見えない状態から「こうやったらできるんじゃないか」「これで問題が解けそう」という瞬間がないとつらいです。いろいろ見て、データを見直してみても問題点が見つからないこともありますが、絶対に何か理由があるはずなので、冷静にこなしていくことですね。
チームで仕事をする上で意識していることは?
まだ自分もできていないことばかりですね。ただ、コミュニケーションは大事だなと思います。なかなか先回りができず、ことが起きてから対応するということになってしまうのは本当に良くないなと思っています。やっぱり円滑な仕事にはコミュニケーションが必要です。
若手エンジニアへのメッセージ
失敗できるうちに、いっぱい失敗して、いっぱい学んでください。新人のうちしか大失敗ってできません。失敗はだんだん許されなくなってくるので、やっぱりできるうちに。お客様のシステムを飛ばして無くなっちゃいましたみたいなのは困りますが、そうでなければ失敗はした方がいいと思います。失敗することで学べることってたくさんありますから。
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